未来に向かって・・・それぞれ。 <その2>

この夏、18歳になった次男。
卒業後の進路を彼なりに模索しておりました。

母さんに言ってもきっと反対されるに違いない。
たぶんそう考えたのでしょう。本当の気持ちは私には言いません。

私の姉に・・・
お父さんに・・・
学校の先生に・・・
元クラスメートの先輩に・・・

私にはバレないように・・・^^
自分で考えたことを黙って聞いてくれる人を見つけて相談していました。

ある日。
私が友だちのMちゃんと電話してる最中。
内容からして電話の相手が実家の姉だと勘違いした次男は、
急に受話器を取り勝手に喋り始めました
「あれ?〇〇おばさんじゃないんですか?」
Mちゃんちの長男くんはうちの次男と同い年。
現在特別支援学校に通われています。
Mちゃんはうちの子のこともよ~く知ってくれているので、しばし話し相手になってくれました。
自分の気持ちを一方的に話す次男。
うん、うん、と聞いてくれるMちゃん。
「ごめんね、急に変わってしまって。」
彼女に断わりを言ったあと、このことがきっかけとなり次男と腹を割って話すことにしました。





e0136420_20324956.gif2歳前から療育を始めたこと。
3年間通園施設に通ったこと。
小学校は地元へ。
そして中学も。
受験には失敗し、通信制の高校生になったこと。


これまで歩んできた道を2人で振り返る。










母さんはみんなと違って、厳しいことをはっきり言う。
いいんじゃない?自分の思うようにやってみれば?的なその場しのぎは一切なし^^

自分の思い描いていたことを全部言い当てられてしまった次男は
「母さん、全部知ってたんじゃな、僕の気持ち。」だとさ。

+++++
ぶっちゃけトークを数時間した次の日。
本人の意思を確認した私は即行動。
諸手続きをこなします。

そして来週から本格的に就労に向けて動くことになりました。
まずは見学から。

「なんか緊張するなぁ・・・」
進学ではなく、就職を選んだ次男。
今までの経験を生かしながら、きっと彼に合った仕事場が見つかる。
そう信じて進んで行こうと思います。

これまでは自分で思い描く掴みどころのない話から、現実の話となって安心したのかな?
ぶつぶつ独り言だったり、急に不安がる様子は消えました。
まだまだ先は長いのですから、安心と言うところまでには程遠いけど。
やっとあの子の道が開けるような気がします。
未来に向かって・・・夢それぞれ。
次男に対しては特にいろんな気持ちが入り混じる母さんでした。
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by m_nonohana | 2011-10-22 00:00 | 暮らし