くらしの手帖
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ふるさとの春。
2011年 04月 19日 |
こんなときだから。
こんなときだからこそ。

ご長男を津波で亡くされたあるご夫妻が、悲しみの中お花見会を計画された。

その日。
会場には賑やかに紅白のぼんぼりが飾られた。
津波のあとから見つかったという伝統太鼓が力強く鳴り響く。
私はその様子をTVで観た。

あの日以来ばらばらになった地域の人たちがわっと集まる。
地元の言葉で喋るって・・・ほっとする・・・の声。
今日、この一瞬だけでも楽しくみんなと笑っていたい・・・。

普通の・・・当たり前の・・・そんな毎日を送っていたのに、あの日を堺に一変。
悔しい思い、悲しい思い、いろんな気持ちが混ざり合う。

今は、何気ないささいな言葉に傷ついたり、怒ったり。
こういう目に合ったもんじゃないとわからんわなぁ・・・とおじいさん。

一面痛々しい程のがれきが広がる。
でもその傷ついたふるさとを目にしながらもお花見会は行われた。
みんなが笑う。
みんが詠う。
みんながみんなを励ました。

ふるさとって温かい。
ふるさとって力強い。
ふるさとって愛おしい。

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私のこと。
朝起きて息子たちのお弁当を作り、家族を送り出したあと、ゆっくりめの朝ごはん。
洗濯をして、掃除はパスして、事務所に座ってなんやかんやとぼんやり送る。

大きな余震(全然地震だ)が起きて、緊急速報が流れる・・・祈るしかない。
他にも原発のニュースや放射線量の心配をしながらも、
私は、今日も変わらず他愛も無い日記を書く。

どうでもいいことに笑ったり、
なんともないことに喜んだり、
そして、大切な友を思ったり。

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by m_nonohana | 2011-04-19 12:01 | 暮らし
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